すくも・あい【五社めぐり:日吉神社】
どうも、こんにちは。
神さま大好き、猫王子です!
宿毛には、五社参りという風習があり、宿毛出身の副総理、林譲治さんの奥さまがご病気になられた時、宿毛婦人会の方々が大勢で集まり、皆で五つの神社をお参りして、その平癒をお祈りしたことがあったそうです。
現在の宿毛にも五社は残されていて、それぞれのご利益で宿毛を守っています。
そんな訳で今日は、宿毛の五社のひとつ、『日吉神社』へ行ってきました〜。
ところで皆さんは、「日吉神社さま」をご存知でしょうか?
日吉神社さまは仲須賀にあり、宿毛の街中にお祀りされている神社さまです。
そして、日吉神社さまのご祭神は「大山咋神」で、農業豊作の神さまとして豊かな生活をお見守りくださる、ありがたい神さまでいらっしゃいます。
なぜ、市街地の中心に農業の神さまがいらっしゃるのか。それは仲須賀の「須賀」が河川に近い湿地帯のことを現す古い言葉だと言われるように、古代からここは農作が盛んな土地であったからなのです。
日吉神社さまは、その昔、宿毛に限らず、幡多地域の総鎮守として広く高知県西部の人々に崇敬されてきました。
社伝によりますと、平安時代には「土佐日記」の作者で土佐国司でもありました紀貫之が、この神社に『正一位 大山咋命』という幟を寄進したとのことです。
夜の街に灯る、お社の明かりを眺めるのも、おすすめです!
では、また。
す・く・も・あ・い!