今年初採れアサリの酒蒸しと荒瀬山
3月の初め、藻津(むくず)と言うアサリポイントに潮干狩りに行ってきました。
愛媛との県境の辺りです。
関西出身の私にとっては、「潮干狩り」って初夏のイメージというか、子供の頃は半袖を着ていた頃に行っていた記憶があります。
この辺りでは1月~2月でもアサリが採れるのですね。
さすが南国宿毛です。
しかも、市の中心地から車で20分も行けば すぐにアサリスポットに着きます。
私の育った宝塚からは、電車を乗り継ぎ、バスに乗ったりしてようやく海にたどり着いていたものでした。
さて、久しぶりに張り切ってアサリを採ろうとしましたが なかなか見つける事が出来ません。
熊手を片手に奮闘しますが、「アサリだ!」と思いきや、石ころだったり…。
本当に採れるのかと心配になってきましたが、ようやく目が慣れてきてアサリと石ころの見分けがついてきました。
3月初めだったため、貝はまだ小振りで、スーパーで見かける物よりもふた廻りほど小さな物でした。
でも、一緒に連れて行ってくれた先輩曰く、小粒の方が味が良いのだとか。
先輩方の助けもあり、1日では食べきれないほどの大漁でありました。
一晩 潮抜きして畑で採った菜の花と共に酒蒸しに!
これぞ本当の、プチ“地産地消”ですね。
確かに、小粒で、美味しい貝でした。
初採れ記念に、雨上がりの荒瀬山をバックにパチリ!
次回は、半袖の頃に、また行きたいと思います。
※潮干狩りをした藻津の海岸は、愛媛県愛南町の脇本(わきもと)海岸の東側です。
脇本海岸にはトイレやシャワー設備もあるので、遊びやすいですよ。