
自転車を使った、宿毛の離島「沖の島」の楽しみ方
沖の島は宿毛湾の沖合約25㎞に浮かぶ、高知県では珍しい有人離島です。
島独特の文化や暮らしや自然が今も息づいており、あちこちで見られる石段や石垣などの家々は、 潮風や季節風などを受ける人々の長い歴史が生んだ独特の景観となっています。
そんな沖の島へ、レンタサイクルを使った島旅のご案内です。
~島旅START~
まずは(一社)宿毛市観光協会TEL0880630801 でレンタサイクルを予約します。
島の散策をメインに楽しまれるならロードバイクや、体力に自信のない方は電動シティーサイクル(ママチャリです)を、四国百名山の妹背山に登りたい方は電動マウンテンバイクがおすすめです。キッズ用のマウンテンバイクもあります。
宿毛市観光協会レンタサイクルページ
また、島の駅いもせやでも電動自転車をレンタルしています。
詳細は沖の島集落活動センターいもせやのレンタサイクルページをご覧ください。
島の詳しい情報なども載ってますので、妹背屋さんのHPも是非ご覧ください。
島旅前日
17:30までに土佐くろしお鉄道宿毛駅にある宿毛市観光協会で自転車を受け取る。
島旅当日
06:30 早起きして宿毛市片島にある宿毛市営定期船片島扱所(宿毛市片島9-7-11)TEL 0880-65-8568へ。
<定期船沖の島往復料金>大人普通:2,700円 高校生:2,160円 小中学生:1,360円
<自転車片道輸送量>1台/300円※自転車の重量によって変わります。
※混雑時や貨物積載時などには対応できない場合がありますので、できれば前日に自転車の積み込み予約をしてご確認下さい。
07:00
片島港
いざ、沖の島へ!
航路はこうなってます↓
定期船で弘瀬港へ向かう途中、七ツ洞と呼ばれる、7つの洞窟が岸壁に空いている光景を見ることが出来ます。
今回紹介するモデルコースです。
約25㎞のサイクリングとなります。
08:20
①弘瀬港
沖の島に到着!サイクリングスタートです。
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2.5㎞〈所用時間:20分〉
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②白岩岬キャンプ場
自転車を置いてキャンプ場を少し散策しましょう。
展望台や、岬の先端には四国最南端の石碑がありますよ。
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5.0㎞〈所用時間:35分〉
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③久保浦海岸
丸石が多い海岸ですが、一部は砂浜になっています。透明度は抜群に良く、海に潜ると沢山の種類の魚を見ることができます。
エメラルドグリーンの透明な海をお楽しみください。
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6.5km〈所用時間:50分〉
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④玉柄展望台
長浜集落にある玉柄展望台は大月町の柏島や、土佐清水市の足摺岬など大海原を望むことができる最高の景観です。
少し遠いですが、足を運ぶ価値はありますよ!
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6.6㎞〈所用時間:50分〉
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⑤旅館おきのしま
母島地区にある、島唯一の食堂「旅館おきのしま」さんで、島で釣れた魚のお刺身や、落花生を使ったタレで食べる“島ダレソーメン”をお楽しみください。
※お菓子やパン、ジュースなどは同じ母島地区の集落活動センター「いもせや」さんや弘瀬地区の「市原商店」さんでお買い求めいただけます。
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5.4㎞〈所用時間:30分〉
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15:00
①弘瀬港
定期船の最終が15:35なので、余裕をもって弘瀬地区に帰ってきてください。
15:35の最終便に乗り、沖の島を後にします。
16:55
片島港
下船後、自転車の返却の為、宿毛市観光協会へ向かいましょう!
17:20
宿毛市観光協会
自転車を返却したら島旅は終了です。またのお越しをお待ちしております。
※観光協会の営業時間は17:30までとなります。
※距離、所用時間はあくまで目安です。沖の島はけっこうアップダウンがあるので、時間に余裕を持った行動をしてくだい。
令和3年8月11日(水)~17日(火)の間、定期船の『臨時便』が運行しています。
片島発 10:40 ⇒ 母島 11:30 ⇒ 弘瀬 11:45 となっていますので、島の滞在時間は短くなりますが、こちらでも島を楽しむことが出来ます。
※臨時便は鵜来島へは寄港しません。ご了承ください。
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