今年で10年目!プロ野球選手の自主トレキャンプ

宿毛市野球場で1月6日(月)~1月11日(土)、プロ野球選手の自主トレーニングキャンプが行われます。

今年で10回目となる「クリーチャートレーニングキャンプ」(主催:トレーニングカレッジ クビラ:代表田中昌彦氏)。令和2年の今年にご参加されるのは、鈴木大地選手と渡邊佳明選手(ともに東北楽天ゴールデンイーグルス)、小田裕也選手(オリックス・バファローズ)、柿沼友哉選手(千葉ロッテマリーンズ)、東良暁選手(神奈川フューチャードリームス)の5選手です。

鈴木選手は歓迎式で「今年で8回目の参加になりますが、今年もここから、このメンバーでスタートできることが嬉しい。ファンや地元の皆さんに見て喜んでもらえるような、素晴らしい練習風景を見せたいです」と話してくださいました。
また、キャンプを主催する田中氏は「10年目の今年、初回から関わってきてくれた市役所の皆さんにまた会えたことがとても嬉しい。年号が令和にかわりましたが、ここにいる選手5人にとっても今年は再スタートを切る大切な時期。期間中、わがままも言うと思いますが、ご協力をお願いします」と挨拶されました。

【自主トレ日程】
会場:宿毛市野球場
期日:1月6日(月)~11日(土)
練習時間:9時頃~16時頃
※ご見学はスタンドからお願いします。
※練習時間は天気や内容によって変わりますのでご了承ください。
※選手の皆さんは12日(日)朝に宿毛市を出発します。

セレモニー後、鈴木選手ら5人は幡多郡下の少年野球6チーム約80名に恒例の「少年野球教室」を開催してくださいました。

「集合したらおしゃべりをしない。人のプレーをよく見て」。「キャッチボールは大きく足を踏みだして、相手の胸を狙う」。「足を止めないで、いつも動かしておく」。「ボールをキャッチするときはグローブ側のつま先を上にあげておく」など、プロ選手による指導に子どもたちは真剣そのもの。少年野球の監督も「指導後、子ども達は自分なりに工夫して練習するようになる。テレビの中の人、普通なら接することができないプロ選手とのふれあいは、いい刺激になっているようです」と目を細めました。
練習後、子ども達はサインをもらって嬉しそう。よい思い出になりました。

選手の皆さんは期間中、楠山の「山里の家」に宿泊し、朝6時からの朝練、日中の球場でのトレーニング、夜10時までの夜錬などをこなして体を鍛え上げていくそうです。
宿毛市野球場での見学は許可されていますので、応援にぜひお出かけください。
※練習の邪魔にならないようご配慮の程お願いします。

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