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清流・松田川の河口にあり、古くは幡多の穀倉地帯といわれていた宿毛市。霊山・篠山のゆたかな伏流水と、南国ながら冬には雪がふるほど冷え込む独特の気候が、おいしいお米をはぐくみます。温暖な気候を利用して2期作も行われ、8月中旬には新米が出荷されますが、本格的な収穫は10月から11月。秋晴れの青空のもと、いたるところで見られる稲刈りは、のどかな日本の風景そのものです。

宿毛市でとれるお米はおもにヒノヒカリとコシヒカリ。そのほか、もち米や香り米(※)などの栽培も盛んです。宿毛市には和田峠の西に広がる宿毛郷と、東に広がる平田・山奈郷という2つの田園地帯があり、宿毛郷は特にヒノヒカリの生育に適した土地。ふっくらと柔らかな食感と、もちもちとした粘り、噛みしめるほどに広がる甘みやうまみが際立つ米が収穫され、県内の流通業者のあいだでも高く評価されています。

また当市のコシヒカリは、つやつやと粒がたちしっかりとした口当たり。甘みとうまみがバランスよく、本場・魚沼産にも引けをとらない品質です。平田郷の黒川や山奈郷の天神などで栽培されています。
さらに平成28年度から、減農薬&減化学肥料によるエコ栽培米「特別栽培すくも米」の出荷が始まりました。市内の農家の有志で結成された「すくも特別栽培米生産組合」が、田んぼに宗田鰹の魚粉をまぜ込んだり、葉に海洋深層水のにがりを散布したりと、おいしく安全なお米をつくるためこだわりをもって栽培に取り組んでいます。

これらのお米は宿毛市ふるさと納税の返礼品としても取り扱っているほか、当協会の通販サイト「すくも特産品マルシェ」でもご注文を受け付けています。

●ふるさと納税特設サイ「ふるさとチョイス」
すくも特産品マルシェ

※香り米(匂い米):高知県の名物。独特の香ばしい香りで食欲をそそります。通常のお米に混ぜて炊きます。品種名:ヒエリ、十和錦など。