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宿毛市の中心部、宿毛市役所の北にある本城山に鎮座する鎮守の宮。
この地に勧請されて約600年、地元で大切に信仰されてきた由緒ある古社です。
名物は、境内に植えられた約150本の桜の木。春には満開の桜の下で、宿毛はし拳友の会による「奉納はし拳大会」が行われます。

※「奉納はし拳大会」
毎年4月の第1日曜日に開催される「はし拳」の奉納大会。大黒屋と称す前年度優勝者と、人々代表が はし拳を打ち、大黒屋が勝利すれば商売繁盛、人々代表が勝利すれば世の中平穏、家内安全が約束されるということです。 

境内の脇に、本城山の中腹にある「宿毛金毘羅宮」への参道入口があります。→「宿毛金毘羅宮」とは

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住所:〒788-0006宿毛市桜町14-25
御祭神:菅原道真公
最寄駅:東宿毛駅(徒歩11分・890m)

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【宿毛天満宮の由来】※神社由来碑より転記
宿毛天満宮は、天満天神として管原道真公を祀り、古くから郷土のシンボルとなり崇められ広く信仰を集めてきた。その由来は、およそ六百年前宿毛に天災地変にみまわれた。明応5年の秋、京都北野より現在の坂の下梅の木谷に天満宮を迎えた。その後、慶長6年(1600)安東氏(伊賀家)の領地となり宿毛村の聚落が形成されるに及び鎮守の神として宿毛字本町天神の本に移し齋祀する。当時には、古書、宝器なども伝えられていたが、宝永(江戸中期)の大洪水にすべてを流失した。又、昭和7年に出火焼失昭和10年10月再建され昭和43年11月に現在地に移転、昭和63年改修今日に至る。