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期日:8月7日頃
時間:夕暮れ時~
場所:宿毛市小筑紫町伊与野(大イチョウの下)

宿毛市小筑紫町伊与野。
樹齢800年ともいわれる銀杏の大樹の下で、毎年8月7日に行われるお盆のお祭りです。
櫓(やぐら)から聞こえる口説き唄、寄付者の名前を書いた“花のお札の垂れ紙”、華やかな時代衣装の口説き盆踊りが見どころ。

【由来】
宝暦7(1757)年、伊与野村を不作がおそったとき、伊与野村の多衛門は村人のため年貢の軽減を願い出ます。しかし、その願いは聞き届けられず、多衛門は無常にも打ち首の刑に処されてしまいました。打ち首から100年後、多衛門の霊をなぐさめるため伊与野の村人たちが銀杏の下で始めた祭りが“伊与野の常念さん”だ、と伝えられています。