• 藤林寺(平田町)
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戦国時代に高知を支配した土佐一条家の初代当主、一条房家(いちじょう ふさいえ)の菩提寺。建立は房家没後の1539年(享年51歳)。

境内の苔むした階段のうえには、一条家初代当主 一条房家のお墓と、近親者とみられる2基の墓=比翼塚がならび、ひっそりと里を見下ろしています。
お盆の最終日(8月16日)には毎年、500年以上つづいてきた伝統の祭り「ヤーサイ」が行われます。→ヤーサイとは

由来:土佐一条氏の居城は四万十市の中村城ですが、平田は当時から幡多随一の穀倉地帯で、重要な領地。領地の見回りにこの地を訪れた生前の房家は、この山に咲きほこっていた藤の花のあまりの見事さに感動し、自分の菩提寺を建てさせた、といわれています。
   

住所: 〒788-0783 宿毛市平田町戸内4680
お問合せ:藤林寺☎0880-66-0375
宗派は曹洞宗。